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キャピタリスト(資本主義者)とソーシャリスト(社会主義者)

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 どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。 日本ではあまり政治や社会的な話ってしたことなかったです。 けれども日本人以外の友人とは、結構真剣に社会問題や思想の話になることがあります。 例えば、 なんで日本人は鯨を食べるんだ!! とか。 そんなこと考えたこともないし、子供の頃給食で食べた以来全然食べてもいないし、知り合ってすぐにそんな質問されても困ります。 適当に答えようものなら、ものすごい勢いで反論が返ってきます。 あまりの早口に、テムジンはまったく聞き取れていないのにお構いなしです。 こっちが呆然としていると勝ち誇ったように満足して去っていきます。 一方的な展開に唖然としながらも、日本の諺をつぶやきます。 負けるが勝ち、、 金持ち喧嘩せず。 さてさて、鯨の論争はあまり興味がないのでどうでもいいのですが、 結構知的な外国人と話すと、 私はソーシャリスト(社会主義者)です!  って、なんて自分はすごいんだみたいな感じでいわれることがあります。 日本風に言うと、完全にドヤ顔です。 社会主義者であることは素晴らしいということを力説されます。 テムジンは社会主義という言葉について考えたことがなかったので、具体的に何をしているのかつっこんで聞いてみます。 ところがほとんどの自称ソーシャリストは自分では何もしていないのです。 どうやら政府がお金を教育や福祉などに使うことを支持しているようです。そのためには、税金は高い方がいいのです。 そしてお金持ちはもっと税金をたくさん払って、(ソーシャリストたちのために)政府がお金をばら撒く必要があるといいます。 日本にいるときはたくさん税金を払っていたので、テムジンはソーシャリストだったのかと聞くと、テムジンはソーシャリストじゃないと言われました。 株式投資をしている人間はキャピタリスト(資本主義者)だと言うのです。 なるほど、それを聞いて少し分かりました。 投資をする人はキャピタリストで、 (政府のお金や他人のお金も含めて)贅沢をする人はソーシャリストというようです。 もう少し言い換えると、 資本主義者はお金を未来のために使う(投資) 社会主義者はお金を現在のために使う(娯楽) ということでした。 テムジンは若い頃、稼いだお金はほぼすべて投資に回してきました。そして極貧生活をしていました。 その一方で友人は、稼いだお金で高級車や...