投稿

11月, 2024の投稿を表示しています

海外資産運用にWISEのマルチカレンシー口座は必須

イメージ
  どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。  今回は WISE を利用した海外送金についてまとめてみよと思います。    テムジンはタイ在住ですが、タイは外国へ資金送金するのに厳しい規制があるためタイ国内には最低限のお金しか保有していません。  そこで大きな買い物をする時など、海外で運用している資産をタイ国内に送金する必要があります。  ところが海外の銀行や証券会社からタイの銀行に送金すると、 ・時間がかかる ・手数料が高い ・そもそもオンライン送金が出来ない などのデメリットがありました。  特に海外の証券口座は、 現地の銀行口座に出金するのはオンライン送金で簡単に出来るのですが、 居住国の銀行に出金する場合は、電話やメールで資金の出金目的などのやりとりが必要であったりと非常にめんどくさいです。そして居住国以外には出金できないことがあります。    そういうことなので、現地の銀行口座が欲しくなります。 しかしながら住んでいない国、ビザがない国で銀行口座を開くのはかなり難しくなっています。  タイ移住してからタイに送金出来ず、自分のお金が  つかえねぇ〜〜〜 という状態でした。  ところがまたもやX(旧Twitter)で、 WiseでNZの銀行口座情報を取得でき、NZ→日本の送金が簡単、 Wiseで日本から留学先の銀行に簡単に送金できた、 Wiseの手数料が安かった、 Wiseの送金からの着金がめっちゃ早かった、 というような情報が流れてきました。  気になって調べてみるとWISEにはマルチカレンシー口座というのがあり、現地通貨を国内送金で受け取り、その資金を目的地の現地銀行に国内送金できるというサービスがあるとのこと。    早速タイのWiseのアプリをダウンロードして口座開設してみました。  タイではデビットカードは発行できないとのことでしたが、問題なくマルチカレンシー口座は利用することができました。  まずはアメリカの銀行口座情報取得してみました。最初に少額(アメリカは20$)の入金が必要になるとのことです。クレジットカードで入金できるので、手数料込みの20.32$払って入金してみました。  すると即座に情報が反映されて、お客様の口座情報を取得できました。  次にアメリカの証券会社の出金先として、このWISEの銀行口座情報を登録しました。 テムジン...

XAPO銀行でビットコイン生活

イメージ
 どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。  2024年ビットコインの4回目の半減期のイベントを迎え、年末に向けてビットコインの価格も上がり始めています。  来年2025年も過去の半減期後のビットコインバブルのようになるのでしょうか?  ビットコインの取引はバイナンスでしていますが、ビットコインを売って手に入れたUSDTやUSDCはバイナンスの口座に、以前はそのまま放置していました。  もちろん利息も手に入らずです。 さらに2年程前から、バイナンスから米ドルの銀行への引き出しも出来なくなりました。  そこで貯まったUSDCやUSDTを米ドルとしてなんとか使う方法がないものかと思っていたところ、X(旧Twitter)で XAPO銀行 なるものの情報を入手。    XAPO銀行に口座を開設すると、マスターカードのデビットカードを発行してもらえます。 更にバイナンス等の取引所からUSDCやUSDTをXAPO銀行に送金すると1:1の比率で米ドルに自動的に両替もしてくれます。  今までバイナンスに貯まってた資金は指をくわて見てるだけでしたが、実際の生活で使うことができるようになりました。  日本、タイ、マレーシア、ベトナムで問題なく使用出来ています。ATMから現金を下ろすこともできました。便利、便利。  XAPO銀行のデビットカード万歳!!です。  気になるのは為替手数料や海外事務手数料。  日本のクレジットカードは、かなりこの手数料が高く、2%以上手数料が上乗せされることもあります。  つい最近、HSBC香港のクレジットカードも海外事務手数料が2024年11月より1%かかるとの連絡がありました。  その点もXAPO銀行は良心的で、海外事務手数料というのはなく、為替手数料がわずかにとられているだけ。  テムジンなりに計算したところ、約0.2%程度でした。 その上で利用額に対して 1.1%のキャッシュバック が月末にあります。 つまり米ドル以外の通貨で利用しても 0.9%の還元率 があるということです。  素晴らしいのではないでしょうか。  さらにさらに余った米ドルをWealthという口座に移しておくと、 米ドルは年利4.1%、ビットコイン(最大5BTCまで)は年利1%の利息が日割りされて、毎日口座に振り込まれます。(⚠️2024年11月20日現在)  一応念の為、銀...

【FIRE後タイ🇹🇭居住者必見】AMEXプラチナをタイで発行

イメージ
 どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。  本日はタイのクレジットカードについての話題です。   テムジンは日本の非居住者になるべく、日本のクレジットカードを全部出国前に解約してしまいました。  そのためタイに来てすぐにタイランドエリートのサポートを利用して銀行口座を開き、定期預金を組んで、その信用を基にクレジットカードを発行してもらいました。  現在保有しているVISAプラチナとJCBプラチナは基本的に年会費は無料ですが、 プライオリティパスなどの付帯サービスが乏しく、プライオリティパスが付帯しているクレジットカードが欲しいなと思っていました。  タイ株で儲かったらカシコン銀行のTHE WISDOMというクレジットカードを申請しようかと思案していましたが、全然タイ株は儲からず。    そんな折、X(旧Twitter)でタイ発行のAMEXプラチナが便利という情報を目にしました。 年会費は4万バーツと少々高額ですが、サービスの内容は日本のAMEXプラチナと同じような感じです。  プライオリティパスのサービスもあります。家族カード(20歳以上2枚まで無料)にもプライオリティパスがついてきます。海外旅行保険も充実です。 *2025年からは家族カードのプライオリティパスは年4回まで無料に変更、同伴者も有料になりました。  ホームページを確認してみると、 タイでは仕事をしていないので給与所得はないですが、投資家として申請できるとのこと。  早速 The American Expressのホームページ で申請してみました。  翌日アメリカンエキスプレスの担当のワナさんから電話がありました。 まずはAMEXプラチナの説明と必要書類です。  テムジンが 投資家枠として申請する場合に必要書類 は下記の通りでした。 ①パスポートの顔写真のページ ②滞在ビザと最新の入国スタンプ ③パスポートを持って自撮りした写真 ④資産証明として、   タイの証券口座の6ヶ月間のステートメント  タイの銀行口座の6ヶ月間のステートメント  海外の銀行口座の6ヶ月間のステートメント ⑤収入証明として、  タイの証券口座の年間配当金額のステートメント ⑥AMEXの申請書類    ④の資産証明は最低500万バーツ以上は必要です。基本的にはタイ国内の資産だけで判断するようですが、一応海外の資産証明も提出して...