知らないうちに広がっていたグローバル企業と日本企業の給料格差
はじめまして、グローバル賃金研究所のテムジンです。
関西の端っこに生息していましたが、
無謀にも3年前に大都会バンコクに移住してきました。
ラッキーだったことに、アベノミクスのおかげで保有していた株式がびっくりするぐらい増えました。たまたまですが、経済的自由を達成したと思いました(勘違いかもですが)。
いま流行りのFIRE(Financial Independent Retire Early)です。
テムジンには子供がいます。
仕事を辞めて暇になった時間で子供の未来について考えました。
このまま日本の義務教育を受けさせて良いものか、、、
皆さんはご存知ないかもですが、
大都会ではなく日本の地方では、正社員になってフルタイムで働いても手取り月20万円に届く人は少数です。
しかもどんどんお年寄りが増え、若い人が減っているので仕事は介護の仕事以外はなかなか見つからないです。
介護職は体験しましたが、かなり厳しいです。確実に腰を痛めます。夜勤もあり精神的にも病みます。
軟弱者のテムジンには、絶対ムリ!
そんなことを考えているときに弟と久しぶりに会う機会がありました。
うちの弟もテムジンに似て軟弱者です。
というか大学受験失敗して一時引きこもりになっていました。高校卒業して2年弱だったと思います。仕事もせずにぶらぶらしてました。
いわゆるニートです。
その後イギリスにワーホリに行くということで、少しだけ資金援助しました。
老人ホームで話し相手が欲しいおばあさんと英会話の練習をしたみたいです。
その後、奨学金を貰ってイギリスの大学に進学し、卒業、グローバル企業に運よく就職しました。
びっくりしたことに、働きはじめて間もない弟の給料が、
日本円にして
年収1500万円
以上だったことです。
ボーナスは2000万円程もらえる時もあるそうです。
衝撃でした。
今まで日本は世界で2番目に豊かな国と信じて疑わなかったテムジンには信じられない話です。
引きこもっていた弟が、年収1000万円以上貰えるなんて。
若干嫉妬もしてしまいました。情けない、、、
うすうす感じていましたが、もしかして日本は世界の中で貧しくなってるんじゃない?
という疑問が湧いてきました。
2017年にマレーシアを旅したときに、
娘をイギリスに留学させたという夫婦に出会いました。
そのご夫婦はしきりに子供の海外留学を勧めていました。
理由は日本と海外での教育レベル、卒業後の待遇の違いです。
娘さんは、東京の名門私立に通っていたのですが、交換留学でイギリスに行き、その教育レベルの高さにショックを受けたそうです。
このままでは世界の落ちこぼれになると感じた娘さんの判断で、イギリスの高校に転校、
英語力が低いため、成績は最下位ら辺でしたが無事大学に進学、卒業したとのこと。
就職して貰った初任給は、
年収にして1600万円。
日本の一流企業で初任給1000万円以上貰えるところがあるのでしょうか?
テムジンは田舎者なので聞いたことないです。
ご夫婦の教えは、
子供がグローバル企業に勤められるようにしてあげなさい。
これからますますグローバル企業と日本企業の給料の格差広がります。
まずは子供をインターナショナルスクールに入れて英語と異文化を学ばせなさい。
目から鱗でした。
グローバル企業への第一歩はインターナショナルスクール。
でも近くにインターナショナルスクールなんてないし。どうしよう?
そんな悩みを解決するため、そしてどうすればグローバル企業に勤められるのか、
そのことをグローバル研究所では日々考えていきたいです。
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