ちきりんさんの『グローバル人材』に欠けている視点
どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。
テムジンは、グローバル賃金を手に入れて、グローバルに安定した生活を手に入れることを目標としています。
そのためにはグローバル人材になる必要があると考えています。
数年前に有名ブロガーのちきりんさんの
という記事を読んで感動したのを覚えています。
その中でラブリーという縫製工場で働く、一流の縫製技術を持つ人たちをのことを、
『グローバル人材』と述べています。
実は、ラブリーのようなところで働けている人は、まさに「グローバル人材」なんですよね。
英語が話せる人をグローバル人材と呼ぶなら、彼女たちはグローバル人材ではありません。
でも、「世界に通用する価値を提供できる人」をグローバル人材と呼ぶなら(←私の定義はこれです)、彼女らは間違いなく、グローバル人材です。
『 マーケット感覚を身につけよう 』の中で、ファミレスで働いてる人の多くはグローバル人材だが、メガバンクの銀行員の大半はグローバル人材じゃないって書きました。
〜 省略 〜
グローバル人材になるのに、一流大学を出たり、英語を勉強したり、「社交的で明るい性格」なんかになる必要は全くありません。世界的に名の知れた大企業で働く経験さえ不要なのです。
ちきりんさんの視点では、
縫製技術の高い人やファミレスで仕事を覚えた人
= 『世界に価値を提供できる人』
= 『グローバル人材』
なんです。
さらに英語も必要なく、海外の文化の違いを理解したり、コミュニケーションの方法、プレゼンテーションの方法なども学ばなくてもいいようです。
テムジンのような一般庶民には夢のような話です。
日本の地方の中小企業であっても必死に仕事を覚えて、
世界に通用する価値を提供できればグローバル人材になれるようです。
テムジンは希望を持ちました。
英語を話せない日本人からも、グローバル人材が大量に出てくると。
そのうちニュースで耳にするんじゃないかと。
グローバル人材が増えれば、その人たちはグローバル賃金(年収1000万円以上)になるため、日本人の平均賃金は上がり始めるはずです。
数年間待ちました。
ところが全然日本の地方でグローバル人材ブームは起こりません。
そして日本人の平均賃金は上がるどころか下がり続けています。
縫製工場で働く人やファミレスで働く人は、
グローバル人材になれるんじゃないの?
希望はだんだん失望に変わっていきました。
この状況をテムジンの友人の天才くんに聞いてみました。
天才くんがいわく、
世界に価値を提供できても、世界とコミュニケーション(英語)が取れないなら、
グローバル人材になれない。
世界に価値を提供できる能力がある人はたくさんいます。
しかし、それだけではグローバル人材になれないようです。
天才くんが定義するグローバル人材とは、
世界に埋もれてしまっている価値ある人や物を見つけ出し、世界に発信し、広めていくことができる人。またはそういう場(プラットフォーム)を作り出す人。
そしてその人たちが作るチームのメンバーになれる人。
です。
ちょっと難しい話ですが、
テムジンはちゃんと理解しましたよ(汗)
まとめると、、、
やっぱり世界とつながるために英語は必要!!
そしていろんな人の話をよく聞きましょう!
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