初めて海外移住するのにおすすめの都市は?
どうもグローバル賃金研究所のテムジンです。
昨年僕たちは物価が安く、自然が豊富で子供の教育環境が整っているプーケットに移住しました。
プーケット移住をして満足しています。
けれども海外生活を経験したことない方に、まず移住先としておすすめするのはバンコクです。
バンコクは日本人が移住するハードルがとにかく低いです。特に僕たちと同じように子供の教育移住が目的であればなおさらです。
バンコクへの移住をおすすめする理由
①日本人が多い
②治安が良い
③仏教国である
④時差が2時間
⑤直行便で約6時間
⑥国際都市である
⑦生活が便利
①日本人が多い
やはり1番の理由は日本人が多いことです。日本人が多いので日系のスーパーや日本食レストランなどが多数あり、基本的に日本の物で手に入らない物はないです。
また困ったことがあると日本語で調べたり、日本人に助けてもらったりすることが出来ます。僕たちは移住した時はまったく英語で会話出来なかったので日本語で相談できるのは、本当に助かりました。
銀行口座の開設やら、運転免許証の取得やら、なんでも日本語の情報が揃っています。
初めて賃貸契約をしたときも、タイ語を話せる日本人の方に偶然出会って助けていただきました。オーナーさんはタイ語オンリーの方だったので入居時期や必要な家具などの意思疎通が出来たのは本当に助かりました。
そして今、一番バンコクにして良かったと思っている理由は子供の日本語の習得です。
バンコクのインターナショナルスクールには、日本人の生徒がたくさんいます。そのほとんどがバンコク駐在員家族の子供たちです。
たまに他国からスライドしてくる方もいますが、日本から直接駐在になる方が多いです。
そのためみんな日本語のほうが圧倒的に英語より上手です。学校の中では英語で話しますが、放課後遊ぶ時や旅行に一緒に行く時は日本語で遊びます。
僕たちの子供は5歳3歳1歳でバンコクに来ましたが、日本人の子供たちと遊んでいたため日本語の方がいまだに得意です。親は関西弁ですが、子供同士では標準語でしゃべってます。
(もちろん英語も上手です。フォニックスを徹底的に習っているため発音もキレイです。)
プーケットに来て感じたことは、プーケットに日本人はほとんどいないので日本語を話す機会がまったくないということです。
たまに日本人と遊ぶ機会があっても、プーケットの日本人はみんな英語の方が上手なので英語で遊んでいます。
幼い時から英語で遊ぶ環境だったら、親が頑張ってもなかなか日本語を学んでくれなかったんじゃないかなと思います。
バンコクに3年間住んで、日本人の友達がたくさん出来たのは、子供にとってかけがえのない財産だと思います。
最近はその友達たちと文通をして日本語を書く練習をするようになっています。
②治安が良い
バンコクの治安はいいです。3年間住んで子供を含めて危険を感じたことはありません。とくに日本人がたくさん住んでいるプロンポン、トンロー辺りはかなりいいです。
夜遅くなってもとくに危険を感じることはなかったです。一度エカマイで日本人が深夜に襲われたと事件があったぐらいです。
外国人居住区はタイ人の権力者(地主?)が外国人が犯罪に遭わないように、地元のバイクタクシーの人たちに監視させているようです。治安が悪くなると不動産価格&賃貸価格が下落するため、地元の権力者のタイ人達も必死だそうです。
そのおかげかはわかりませんが、バンコクは安全です。
③仏教国である
タイは仏教国なのであまり文化の違いを感じずに生活できます。
移住前はクアラルンプールとバンコクどちらに移住するか悩みました。その時の決め手になったのは宗教です。
イスラム教やヒンドゥー教のことはよく知らないので、地元の人と付き合うときに苦労するのではないかなと想像しました。
実際は宗教が違っても、仲良くするのに苦労することはなく、みんなフレンドリーでした。
ただやはり食事に気を遣います。人によっては牛や豚は食べないようです。断食をしているときもありました。
アルコールもNGでした。僕はお酒は飲まないので実は全然問題なかったですが、お酒好きな人は仏教国のほうがいいのではないでしょうか?
④時差が2時間&直行便で約6時間
タイは日本との時差が2時間です。マレーシアやシンガポールの時差は1時間です。東南アジアは日本に住んでいる人たちと連絡を取るのに苦労しないです。
これがアメリカとかだと時差が14時間とかになり苦労している話をよく聞きます。
時差が2時間だと、子供の誕生日の時に日本の家族と時間を合わせてビデオ通話をするのも簡単です。
また日本に一時帰国するのもバンコクのスワンナプーム空港やドンムアン空港から直行便がたくさん出ています。深夜便や早朝便、LCCなど選択肢があって日本に帰国しやすいです。
反対に日本の家族や友人もバンコクに来やすいです。往復3万円ぐらいで来れるので友人も観光のついでに僕たちに会いに来てくれました。
日本人にとって距離的にも時間的にもバンコクは近いと感じました。
⑤国際都市である
バンコクには日本人だけでなく、いろんな国籍の人たちが住んでいます。僕たちの隣人はスイス人でした。
欧米人はフレンドリーでしょっちゅうホームパーティーに招待してくれました。そこではもちろん英語を話します。最初は慣れない英語に1時間ほどで頭がフリーズしていました。
しかし、毎週毎週を会って話すうちにだんだんと耳が慣れてきたのでしょうか、最近は1日中英語で会話していても頭がフリーズすることはなくなりました。
日本語だけじゃなく英語を使う機会があってよかったなと思います。
そして欧米人が多いので、インターナショナルスクールもたくさんあります。国際都市バンコクのタイ人も富裕層、中間層を中心にインターに子供を通わせています。
学費は少し高いですが、インターナショナルスクールの選択肢がたくさんあるのはいいと思います。
アメリカ系、イギリス系、オーストラリア系、シンガポール系など、個人個人の好みにあった学校が選べます。
僕たちはアメリカ系の学校に通わせました。自由で長所を伸ばす校風に子供たちは毎日楽しそうでした。
⑥生活が便利
これは僕たちが田舎者だからかもしれませんが、日本と比べてもバンコクの生活は便利でした。
まずは銀行ですが、すべて携帯のアプリでなんでも出来ます。学費の支払い、携帯料金の支払い、クレジットカードの管理など。銀行の窓口に行くことは口座開設のときとパスポートを更新したときぐらいです。住所変更もアプリでできました。
あとはなんでもデリバリーできます。
ある時テニスボールがなくて困っていました。そのとき友人がGrab(Uberみたいなもの)でテニスボールをデリバリーしたところ、10分程でテニスコートに届きました。
スーパーで売ってる商品も、とくに僕たちは重たいペットボトルの水はいつもデリバリーで頼んでいました。買い物にわざわざ行かなくてもいいのは楽ちんです。
もちろんエンポリアムやエムクォーティエなどのデパートもあるので、ショッピングも楽しめます。
あと初めは乗るのに抵抗がありましたが、バイクタクシーであるモーターサイも慣れると便利です。バンコクは渋滞がひどいですが、自宅からモーターサイでBTS(電車)まで行けば渋滞知らずです。
以上がバンコクをおすすめする理由です。
バンコク生活はすごく快適でした。
ただ1つだけ難点があります。それは大気汚染です。毎年1月ぐらいから雨季が始まる5月ぐらいまでPM2.5の数値が100を超える日が続きます。
詳しくは下記の記事
バンコク最高!だけど移住を検討中、それは◯◯だから
大気汚染がなければまだまだバンコクに住んでいたと思います。
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